
コインチェックって手数料が高いって聞いたけど本当?
少しでも安く買う方法を知りたい…
このような疑問にお答えします。
- コインチェックでかかる4種類の手数料
- 「高い」と言われる理由
- 手数料を安く抑える4つの方法
コインチェックでは、入金や出金をする時に手数料がかかります。
中には、手数料が高いと感じている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、コインチェックでかかる手数料と、それを安く抑える方法を初心者向けに解説します。
コインチェックでかかる手数料は4種類

Coincheck(コインチェック)でかかる手数料は、大きく分けて4種類です。
- 入金手数料:日本円を入れるとき
- 出金手数料:日本円を銀行口座に戻すとき
- 送金手数料:暗号資産を送るとき
- 売買のコスト:暗号資産を買うとき・売るとき
口座開設と口座の維持には費用がかかりません。
口座開設の手順は、下記の記事で解説しています。
①入金手数料
入金方法によって、手数料は大きく変わります。
| 入金方法 | 手数料 |
|---|---|
| 銀行振込 | 無料(振込手数料は自己負担) |
| コンビニ入金 | 3万円未満770円/3万円以上30万円以下1,018円 |
| クイック入金 | 3万円未満770円/3万円以上50万円未満1,018円/50万円以上は入金額×0.11%+495円 |
銀行振込だけが無料で、ほかの2つは手数料がかかります。
そのため、銀行振込がオススメです。
②出金手数料
日本円を銀行口座に戻すときは、1回につき407円かかります。
金額に関係なく一律なので、少額を何度も出金するほど割高です。
③送金手数料
暗号資産をほかの取引所やウォレットへ送るときにかかる手数料です。
ビットコインなら0.0005BTCから0.016BTCの間で、手数料がかかります。
イーサリアムなら0.005ETHから0.16ETHまでです。
通貨ごとに手数料が決まっているので、送る前に画面で確認してください。
手数料が高いほど着金が早くなります。
手数料は日本円ではなく、送る暗号資産そのもので引かれます。
④売買のコスト
暗号資産を買うとき・売るときにかかるコストです。
売買のコストは、買い方によって異なります。
- 販売所:スプレッド(価格の中に含まれる)
- 取引所:取引手数料(主要通貨は無料)
どれも「手数料」という名前では表示されないことが多く、ここが一番わかりにくい部分です。
次の章で詳しく見ていきます。
「高い」と言われる理由は販売所のスプレッド

コインチェックで暗号資産を買う方法は、販売所と取引所の2つです。
どちらを使うかで、売買のコストが変わってきます。
スプレッドは売値と買値の差
販売所では、コインチェックが提示する価格で暗号資産を売り買いします。
このとき、買う価格と売る価格には差があります。
この差をスプレッドと呼びます。
たとえば同じ時刻に、買値が105円、売値が100円だったとします。
105円で買ってすぐに売ると、100円しか戻ってきません。
この5円が、実質的な手数料です。
販売所で買った直後に、資産の表示が購入額より少し少なくなっているのはこのためです。
買った瞬間から、スプレッドの分だけマイナスで始まっていると考えるとわかりやすいでしょう。
販売所は「手数料無料」と書かれていても、このスプレッドが価格の中に含まれています。
コインチェックはスプレッドの具体的な幅を公表していません。
スプレッドの幅は通貨や時間帯で変わり、相場が荒れているときほど広がります。
確かめたいときは、販売所の画面で同じ通貨の「購入」と「売却」の価格を見比べてみてください。
取引所なら主要通貨の取引手数料は0円
取引所は、ユーザー同士が売り買いする場所です。
コインチェックの取引所では、ビットコインなど主要な通貨の取引手数料が無料です。
価格は、売りたい人と買いたい人の注文が合致したところで決まります。
一方で、一部の通貨は、取引所でも手数料がかかります。
- 販売所:コインチェックと売買する/操作が簡単/スプレッドがかかる
- 取引所:ユーザー同士で売買する/操作に慣れが要る/主要通貨の取引手数料は無料
ただし、取引所はコインチェックアプリでは使えません。
パソコンのブラウザから利用する必要があります。
手数料を安く抑える4つの方法

ここからは、実際に手数料を減らす方法を紹介します。
①取引所で買う
いちばん効果が大きいのは、販売所ではなく取引所で買うことです。
主要な通貨であれば取引手数料がかかりません。
取引所では、ほかのユーザーが出している売り注文と買い注文が、価格ごとに並んでいます。
この板を見ながら、いくらで買うかを決めていきます。
- パソコンのブラウザでコインチェックにログインする
- メニューから「取引所」を開く
- 通貨を選び、価格と数量を入力して注文する
注文には、価格を指定する「指値」と、今の価格ですぐに買う「成行」があります。
最初は指値で、自分が納得できる価格を入れて注文するのがおすすめです。
成行は板の状況によって、思っていたより高い価格で買えてしまうことがあります。
指値の場合は、指定した価格まで下がってこないと注文が成立しない点に注意しましょう。
また、取引所で扱っている通貨は26種類で、すべての通貨が対象ではありません。
操作に慣れるまでは、販売所で少額を買って仕組みをつかみ、慣れてから取引所に移る順番でも十分です。
コインチェックなら、販売所で500円から購入できます。
販売所での買い方は、下記の記事で解説しています。
②銀行振込で入金する
入金手数料がかからないのは、銀行振込のみです。
振込手数料は自分の負担になりますが、ネット銀行であれば月に数回まで無料のところもあります。
少額を何回かに分けて入れるより、ある程度まとめて1回で振り込むほうが、振込手数料も抑えられます。
③出金はまとめて行う
出金手数料は、1回ごとに407円かかります。
1万円を10回に分けて出金すると、それだけで4,070円が手数料で消えます。
利益を確定したあとは、ある程度まとまってから1回で出金するほうが手数料を抑えられますよ。
④送金は安い段階を選ぶ
送金手数料は、段階を選ぶことができます。
急いでいなければ、一番安い段階で問題ありません。
高い段階は、すぐに着金させたい場面のためのものです。
送金する前に、選んでいる段階を一度確認しておきましょう。
よくある失敗例

最後に、手数料で損をしやすいパターンを3つ紹介します。
①販売所で何度も売買してしまう
販売所では、買って売るたびにスプレッドの分だけ資産が減ります。
値動きが気になって短い期間に売り買いを繰り返すと、そのたびにコストが積み上がります。
気づいたときには、価格は上がっているのに資産が増えていない、ということも起こります。
短期で売買したいなら取引所を使い、販売所では長く持つ前提で買うのが基本です。
②1万円をコンビニ入金して770円引かれる
コンビニ入金は手軽ですが、3万円未満でも770円かかります。
1万円を入金すると、手元に残るのは9,230円です。
入金額の約8%が、何も買わないうちに手数料として消えます。
少額を入れるときほど、大きく損をしてしまいます。
③送る量ぴったりしか持っていない
送金手数料は、送る暗号資産そのものから引かれます。
たとえば0.01BTCを送りたいのに、ちょうど0.01BTCしか持っていないと、手数料の分が足りません。
送金するときは、手数料の分を上乗せして持っておく必要があります。
まとめ

コインチェックの手数料で「高い」と感じる部分の多くは、販売所のスプレッドです。
主要な通貨を取引所で買えば、取引手数料はかかりません。
入金は銀行振込にし、出金はまとめ、送金は安い段階を選ぶ。
この4つを押さえるだけで、払う手数料は大きく変わります。
とはいえ、取引所はパソコンからしか使えず、最初は操作に戸惑うかもしれません。
はじめは販売所で少額を買い、慣れてから取引所に移るのが現実的です。
暗号資産は値動きが大きいので、余剰資金の範囲で始めるのが前提です。
コインチェックであれば500円から購入できるので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

