NFT

仮想通貨ウォレットとは?おすすめと選び方をわかりやすく解説

悩んでる人

「仮想通貨ウォレットって何?」
「取引所と何が違うの?」

このような疑問を解消します。

本記事の内容

  • 仮想通貨ウォレットってそもそも何?
  • 取引所との違い
  • ウォレットの種類
  • 初心者におすすめのウォレット
  • 失敗しない選び方

NFTやDeFiを始めるには仮想通貨ウォレットが必要になります。

近い存在として取引所がありますが、取引所とウォレットは役割がまったく違います。

この記事では、「これからNFTやWeb3を始めたい」「安全に仮想通貨を管理したい」という方向けにわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

仮想通貨ウォレットってそもそも何?

仮想通貨ウォレットは、暗号資産を保管するための「自分専用のお財布」です。

実は、ウォレットの中に暗号資産そのものが入ってるわけじゃありません。

入ってるのは、通貨を動かすためのパスワードみたいなものです。

このパスワードを握ってる人が、通貨を動かせる、という仕組みなんですよね。

取引所との違い

ここが一番の肝です。

取引所のアカウントも、広い意味ではウォレットです。

イーサリアムとかビットコインが残高に表示されますよね。

でも、本当の管理権は「取引所」が持ってるんです。

たとえるなら、

  • 取引所に置いとく=銀行口座にお金を預けてる状態
  • 自分のウォレットに入れる=自宅の金庫に現金を保管してる状態

みたいな感じです。

銀行口座は便利だけど、銀行が潰れたらアウト。

金庫は自己管理だけど、誰にも奪われない。

実際、2022年に海外の大手取引所FTXが破綻して、預けてた人のお金が引き出せなくなる事件がありました。

「自分で管理する」ことの大切さが、一気に知れ渡ったタイミングでしたね。

ちなみに、NFTを買ったりDeFiを使ったりするのは、取引所ではできません

専用のウォレットが必要になります。

仮想通貨ウォレットの種類

仮想通貨ウォレットは、大きく4タイプに分かれます。

①ホットウォレット

ネットにつながったタイプ。

スマホアプリやブラウザ拡張機能として使います。

  • メリット:すぐ使える/無料/NFTやDeFiと相性バッチリ
  • デメリット:ハッキングのリスクがゼロじゃない

NFTを買ったり、ちょっとずつ動かしたい人向けです。

手軽にアクセスできるため、NFT売買するなら必須ですね。

② ハードウェアウォレット(コールドウォレット)

ネットから完全に切り離して管理するタイプ。

USBメモリみたいな見た目の物理デバイスです。

  • メリット:ハッキングリスクがほぼゼロ/長期保管に最適
  • デメリット:購入に1〜3万円かかる/使うたびに接続が必要

代表的なのはLedgerTREZOR。どちらも世界中で使われている定番ブランドです。

③デスクトップウォレット

パソコンにインストールして使うタイプ。Electrum(ビットコイン専用)やMyEtherWallet(イーサリアム系)が有名です。

  • メリット:ブラウザ拡張より安全性が高め
  • デメリット:PCが壊れたら復旧が大変

初心者の方には難易度が高いかもしれません。

最初はホットウォレットほうが扱いやすいです。

④ペーパーウォレット

秘密鍵と公開鍵を紙に印刷して保管する方法です。

  • メリット:完全オフラインで最も安全
  • デメリット:紙が破損・紛失したら終わり

完全オフラインで保管できるため、安全性は高いです。

また、印刷するだけなので、お金もほとんどかからないです。

初心者におすすめのウォレット4選

ここからはおすすめのウォレットを紹介します。

① メタマスク(MetaMask)

世界で一番使われているホットウォレット。

キツネのアイコンで有名ですね。

  • ブラウザ拡張機能&スマホアプリの両方に対応
  • イーサリアム系の通貨・NFTにほぼ全対応
  • OpenSeaをはじめ、ほとんどのWeb3サービスに接続できる

迷ったらメタマスクでOKです。

僕もメインで使っています。

ただ、偽物のサイト(「MataMask」みたいな紛らわしいもの)も多いので、必ず公式サイト(metamask.io)からインストールしてくださいね。

② Ginco(ギンコ)

日本発のモバイルウォレット。日本語UIで安心して使えます。

  • 国内チームが開発しており、日本語サポートが充実
  • スマホアプリのデザインがシンプルで使いやすい
  • イーサリアム・ビットコインなど主要通貨に対応

「メタマスクの英語UIが苦手…」という方には、Gincoがおすすめです。

③ Coinbase Wallet(コインベースウォレット)

アメリカの大手取引所Coinbaseが出しているウォレットです。

  • メタマスクよりUIがシンプル
  • 取引所アカウントとは独立して使える
  • iOS/Androidアプリが使いやすい

Coinbaseの取引所アカウントを持っている方なら、スムーズに移行できます。

④ Ledger(レジャー)

Ledgerは、ハードウェアウォレットの定番ブランドです。

  • USB型の物理デバイスで、秘密鍵を完全オフラインで管理
  • 1〜3万円程度で購入可能
  • 数百種類の通貨に対応

ただ、値段が高いので最初は無料で始められるメタマスクなどがおすすめです。

ちなみに、必ず公式サイトから買ってください

Amazonなどで購入して、改造された偽物が混ざっていた事例が過去にありました。

数千円高くても、公式から購入するのが安全です。

TREZORについて:Ledgerとよくセットで比較される定番ブランドです。どちらも品質・セキュリティともに高水準。違いはほぼ好みの差で、どちらを選んでも失敗はないです。

ウォレットを選ぶときの3つのポイント

ウォレットを選ぶときの3つのポイントの紹介します。

① 用途をハッキリさせる

最初にこれを決めないと、何度もウォレットを作り直すハメになります。

  • NFT買いたい→メタマスク
  • 高価なNFTを安全に保管したい→Ledger

迷ったら、まずメタマスクを作って、いろいろなNFTに手を出し始めたらLedgerを追加という流れでもいいと思います。

② 対応チェーンを確認

ウォレットによって、扱える通貨やブロックチェーンが違います。

たとえば、

  • メタマスク:イーサリアム系、Polygon、BNBチェーンなど多数
  • ファントム:ソラナ専用
  • Electrum:ビットコイン専用

なかでも、メタマスクは汎用性が高いので、迷ったらこれでOKです。

ただし、メタマスクはビットコインが扱えないので注意。

ビットコインを持ちたいなら、取引所に置くかLedgerなどのウォレットに保管する形になります。

③ 日本語対応&サポート体制

海外製のウォレットが多いので、日本語UIの有無は意外と大事です。

  • MetaMask:日本語対応あり
  • Ginco:日本語ネイティブ対応
  • Ledger:日本語表示・日本語サポートあり

初心者の方は、まず日本語対応のウォレットを選ぶと安心ですよ。

ウォレットを使うときの注意点

これだけは絶対に守ってほしいポイントを解説します。

シードフレーズは命綱

ウォレットを作ると、「シードフレーズ」(リカバリーフレーズ)という12〜24個の英単語を確認できます。

これは、資産を全部引き出せる最強のパスワードだと思ってください。

注意すべきポイントは以下の4つです。

  • スクショする
  • クラウドに保存する
  • メモアプリに書く
  • 他人に見せる

そのため、紙に手書きで書くなどして、安全な場所に保管しておきましょう。

僕は紙に書いて机の引き出しに入れています。

複数ウォレットへの分散でリスクを下げる

セキュリティを本気で考えるなら、用途別にウォレットを分けることが大切です。

  • 普段使い用:NFTの購入やDeFiに使うメインウォレット
  • 長期保管用:Ledgerなどのハードウェアウォレット

普段使い用がハッキングされても、長期保管用は無事、という状態を作れます。

「全部1つのウォレットで管理してる」という方は、用途別に分けることを検討してみてください。

フィッシング詐欺に注意

「無料NFTが当たりました!」みたいなDM、ほとんどが詐欺です。

リンクを踏んでウォレットを接続した瞬間、中身を全部抜かれることがあるので、身に覚えのないメッセージは完全無視してください。

「限定プレセール」「無料ミント」「エアドロップ当選」、全部スルーでOKです。

よくある質問(FAQ)

ここではよくある質問に回答します

Q1. 仮想通貨ウォレットの作成に費用はかかりますか?

ホットウォレットなどは無料で作れます

メタマスクGincoはアプリをインストールするだけ。

ハードウェアウォレット(Ledger等)は1〜3万円の購入費用がかかります。

Q2. ウォレットのアドレスを教えると危険ですか?

受け取り用の公開鍵(ウォレットアドレス)は教えても問題ありません

これは銀行口座番号を教えるのと同じイメージです。

危険なのはシードフレーズ(秘密鍵)の共有です。絶対に誰にも教えないでください。

Q3. ウォレットを削除したら資産も消えますか?

消えません

アプリを削除しても、シードフレーズさえ持っていれば別のデバイスに同じウォレットを復元できます。

逆に言うと、シードフレーズを紛失すると資産へのアクセスも永久に失われます。

Q4. 複数のウォレットを作っても問題ありませんか?

まったく問題ありません

むしろ用途別に分けるのが推奨です。

作成数に制限はなく、同じシードフレーズから複数のアドレスを派生させることもできます。

おわりに

仮想通貨ウォレットは、自分の資産を自分で守るための大事な道具です。

最初は難しそうに感じるかもですが、やってみるとそこまで複雑じゃないです。

今日のまとめ

  1. NFTやDeFiをやるなら、仮想通貨ウォレットは必須
  2. まず使うなら MetaMask
  3. 大きな資産はLedgerなどのハードウェアウォレットへ
  4. シードフレーズは紙に書いて、オフラインで保管
  5. 用途別にウォレットを分けてリスクを分散

いきなり全部そろえる必要はないです。

まずメタマスクを作って、NFTを1つ買ってみるのがおすすめです。

そうすれば、ウォレットの使い方はだいたい身につきますよ。

焦らず、自分のペースでやっていきましょう。

-NFT